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おじさんの背中

屈斜路暮らしも20数年。

時が経つのは早い。


5月末でこの町から離れてしまうおじさんにお別れの挨拶をしてきた。

彼に出会っていなければ、僕らの今の暮らしはなかったと言っても過言ではない。


自称「何でも2流」。

色んなことを一流の域までは行けないが、それなりのクオリティでやれる、ということらしい笑笑。

田舎では「無い」事の方が多い。ということは、自分で作るしかないわけだ。

何か一つの一流より、たくさんの2流の方が、僕は魅力を感じる。


おじさんが凄いのは、やり出したら徹底的であるということ。

妥協はない。直線的で早い。

そして根底にあるはっきりとした「かっこよさ」がある。

彼の美徳が僕は好きだった。

物理的にも精神的にも哲学的にも。


学生を卒業し、20台前半で最初に出会った魅力的な実践者だったかもしれない。

「いっぱい失敗しなさい、おじさんは失敗の塊」。

多くの影響を受けたのは間違いない。

大工仕事、雑誌作り、道(未知)作り。。。

色々と関わらせてもらって楽しかった。


遠くへ行ってしまうのは寂しい。

いつかはこんな日が来る。

分かってはいた。

田舎暮らしには体力がいる。

おじさんにとっては余生を見据えての次なるプロジェクトに過ぎないのかもしれない。

「向こうでは便利屋になりそうだ」と既に新しい関係も構築してきたらしい。

ただでは起きないタイプだ。

エッジが効いた辛口だが面白いおじさんの話が聞けなくなるのは残念だけど、


また逢いに行きます。

それまでお元気で!



追伸:本当はこういう話をしたかったのですが、面と向かうとなかなか言いづらいのと、おじさんのいつもと変わらない楽しい話で終わってしまいました。湿っぽくならない。これもまたおじさんらしいのかもしれません。



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